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中古品: ¥1,332
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デルスウ・ウザ-ラ: 沿海州探検行 (東洋文庫 55) 単行本 – 1965/11/1
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- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日1965/11/1
- ISBN-104582800556
- ISBN-13978-4582800555
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1965/11/1)
- 発売日 : 1965/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 314ページ
- ISBN-10 : 4582800556
- ISBN-13 : 978-4582800555
- Amazon 売れ筋ランキング: - 328,515位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 68位東洋文庫
- - 2,798位紀行文・旅行記
- - 4,398位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この様な名著になかなか出会えるものではありません。是非とも読んで見てください。訳も大変上手い。
2018年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1907年の探検だけが収められている。
1902年と1906年の探検は、『デルスー・ウザーラ(上)』(河出文庫、1995年)を古本で購入して読んだ。
2005年、母とウラジオストクへフラワーウォッチングのツアーに参加して良かった。旅行代理店は親和ツーリスト(現在はアルパインツアー・ネイチャリングツアー事業部)で、現在もウラジオストクツアーは実施されている。
人の手が介入しないシベリアの自然環境が、どのようなものか経験しておくと、本書の内容について、ツアー仲間との話も弾んだ。
1902年と1906年の探検は、『デルスー・ウザーラ(上)』(河出文庫、1995年)を古本で購入して読んだ。
2005年、母とウラジオストクへフラワーウォッチングのツアーに参加して良かった。旅行代理店は親和ツーリスト(現在はアルパインツアー・ネイチャリングツアー事業部)で、現在もウラジオストクツアーは実施されている。
人の手が介入しないシベリアの自然環境が、どのようなものか経験しておくと、本書の内容について、ツアー仲間との話も弾んだ。
2016年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言語的にも煩雑な名称も多く、地域の様子に詳しくない人には読みづらい部分も多いのですが、それでもアルセーニエフの現地への、そしてデルスウら住民たちへの思いの熱さが感じられて、感銘を受けました。
2013年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大自然と人間の係わりに感銘、忘れてならぬ人間の本質を見ました。
2014年3月19日に日本でレビュー済み
黒沢明の映画「デルウス・ウザーラ」を先に観ていました。
正直それほど感動しませんでしたので、ハードディスクから消してしまいました。
ところが、かみさんが辻まことが書物の中で絶賛しているというので
購入して読み始めました。
ならばと私もそのあとに読みました。
いやおもしろい。
記憶に残る「カピタン!」という言葉と映像が文章から蘇ります。
アルセーニエフの原作も素晴らしいのでしょうが、長谷川四郎の訳も素晴らしいのでしょう。
訳は古いので読むスピードは上がりませんが、自然の描写、特に天候の変わり目などの記述は
山の中に寝泊まりした人には目の前に再現されます。
長谷川四兄弟の長谷川濬が翻訳したバイコフの「偉大なる王」とはまた違った魅力があります。
この時代に生きた先住民たちの描写もさることながら、アルセーニエフとデルスウとのやり取りは
哲学的会話と思いきや、目に見えるままの世界を自分が生きることとの関連性のみで捉え、
擬人化して解釈するデルスウの考え方にハッとさせられます。
特にアルセーニエフが「太陽とは何か」とデルスウに聞いたやり取りや
デルスウがクリスマスツリーについてアルセーニエフの部下にその意味を聞くと
その部下が下手にキリスト教を解説しますが、デルスウは聞き終わると
「馬鹿か!」と捨て台詞を残すあたりは圧巻です。
映画に感動した人はこの原作を読めば感動は二乗です。
さすが辻まことのお勧めです。
脚色した映画より圧倒的に理解しやすく、気持ちの良い読後感です。
正直それほど感動しませんでしたので、ハードディスクから消してしまいました。
ところが、かみさんが辻まことが書物の中で絶賛しているというので
購入して読み始めました。
ならばと私もそのあとに読みました。
いやおもしろい。
記憶に残る「カピタン!」という言葉と映像が文章から蘇ります。
アルセーニエフの原作も素晴らしいのでしょうが、長谷川四郎の訳も素晴らしいのでしょう。
訳は古いので読むスピードは上がりませんが、自然の描写、特に天候の変わり目などの記述は
山の中に寝泊まりした人には目の前に再現されます。
長谷川四兄弟の長谷川濬が翻訳したバイコフの「偉大なる王」とはまた違った魅力があります。
この時代に生きた先住民たちの描写もさることながら、アルセーニエフとデルスウとのやり取りは
哲学的会話と思いきや、目に見えるままの世界を自分が生きることとの関連性のみで捉え、
擬人化して解釈するデルスウの考え方にハッとさせられます。
特にアルセーニエフが「太陽とは何か」とデルスウに聞いたやり取りや
デルスウがクリスマスツリーについてアルセーニエフの部下にその意味を聞くと
その部下が下手にキリスト教を解説しますが、デルスウは聞き終わると
「馬鹿か!」と捨て台詞を残すあたりは圧巻です。
映画に感動した人はこの原作を読めば感動は二乗です。
さすが辻まことのお勧めです。
脚色した映画より圧倒的に理解しやすく、気持ちの良い読後感です。
2007年4月8日に日本でレビュー済み
1906年4月、ロシアの若き兵隊長(著者のアルセーニエフ)が、ウラジオストックを出発し、日本海に面する沿海州(ウスリー地方)の調査・探検にでた。仲間は、9名の兵士、植物学者、学生である。さらに、デルスウという特別な仲間がいる。彼は、狩猟を行いタイがの中で一人で生きてきた自然人である。日本海を経由して、沿岸、山岳地帯、タイガを越え、何度かの危険にあい、探検は続く。旅の終わりは、翌年の1月である。鉄道に乗って、ハバロフスクに帰宅する。
自然の様子、現地の人との遭遇が、客観的に具体的に描写されている。内容が濃く、読み応えのある自然地理学・紀行文学です。
次のような目次を見返すだけで、探検の様子が伝わってきます。
「出発、ジギト湾のほとり、行進開始、山地にて、洪水、、、、トラの襲撃、旅の終わり、、」
随所に斬新な表現が見られます。
また、自然の中での知恵、人間への深い観察が語られています。
例えば
「...(人は旅において)終わりに近づくにつれてだんだん興奮して、急ぎだし、失策をやらかしては、しばしば困るものである。」
とあります(200ページ)。正に、「遠足は家に帰るまで」ですね。
このような本を1965年からこれまで(2006年で第20刷)、良い製本で、出版し続けている平凡社・東洋文庫に感謝します。訳も中途半端でなく、完成しています。
長い旅、冒険です。僕もいつか、こんな冒険をしてみたいです。
自然の様子、現地の人との遭遇が、客観的に具体的に描写されている。内容が濃く、読み応えのある自然地理学・紀行文学です。
次のような目次を見返すだけで、探検の様子が伝わってきます。
「出発、ジギト湾のほとり、行進開始、山地にて、洪水、、、、トラの襲撃、旅の終わり、、」
随所に斬新な表現が見られます。
また、自然の中での知恵、人間への深い観察が語られています。
例えば
「...(人は旅において)終わりに近づくにつれてだんだん興奮して、急ぎだし、失策をやらかしては、しばしば困るものである。」
とあります(200ページ)。正に、「遠足は家に帰るまで」ですね。
このような本を1965年からこれまで(2006年で第20刷)、良い製本で、出版し続けている平凡社・東洋文庫に感謝します。訳も中途半端でなく、完成しています。
長い旅、冒険です。僕もいつか、こんな冒険をしてみたいです。
2006年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロシアでは知らない人がいないと言われるほど有名な作品ですが、日本ではまだまた知られていない作品です。
著者のアルセーニエフが隊長を務めた辺境調査部隊のガイド役、デルスゥ・ウザーラの名前がそのまま題名になっています。
日記をそのまま作品にしたような作風の為、ストーリーとしては断片的な部分があったり、訳もやや古典的表現がありちょっと読みづらい箇所がありますが、作品としては臨場感があり読み応えのある作品です。
すでに失われつつある手つかずの自然が、まだ物語の中にはふんだんに存在し、自分も一緒にその場所にいるかのような感覚を味わえるのがこの作品の良いところです。
アルセーニエフより後の作家であるバイコフの作品と一緒に読むと、よりいっそう極東ロシアの自然が理解しやすくなると思います。
著者のアルセーニエフが隊長を務めた辺境調査部隊のガイド役、デルスゥ・ウザーラの名前がそのまま題名になっています。
日記をそのまま作品にしたような作風の為、ストーリーとしては断片的な部分があったり、訳もやや古典的表現がありちょっと読みづらい箇所がありますが、作品としては臨場感があり読み応えのある作品です。
すでに失われつつある手つかずの自然が、まだ物語の中にはふんだんに存在し、自分も一緒にその場所にいるかのような感覚を味わえるのがこの作品の良いところです。
アルセーニエフより後の作家であるバイコフの作品と一緒に読むと、よりいっそう極東ロシアの自然が理解しやすくなると思います。
2004年12月7日に日本でレビュー済み
時は20世紀はじめ、ロシアでは近代化に押され、旧体制が崩壊せんとする時期だ。
著者アルセニーエフは軍務を帯びて沿海州に調査旅行に出かける。
その折に案内役を勤めたのが標題のデルスウ・ウザーラ氏である。
デルスウ氏は、沿海州を広く旅した経験をもち、また自然の中で生きる術を身に付けている。
足跡や焚き火の跡からまるで目で見たかのように状況を再現する能力や、観天望気の才、動物の様子から先の季節を予想することもできる。
これらはアボリジニやアメリカ原住民のような「霊的」な人種にしかできないことのようについ思ってしまうが、自然の中にひとが点在していた時代には、当然皆が持っていた力だったのだろう。
著者の自然科学に対する造詣も浅いものではないが、デルスウ氏にはかなわない。
景色が浮かぶような描写は訳者の腕に負う部分も多そう。
植物の記述など詳細にもズレがない。
これほどの本が一般に流布していないのが、不思議。←私が知らなかっただけ?
ナチュラリスト、山好き、冒険好きの方には特におすすめ。
著者アルセニーエフは軍務を帯びて沿海州に調査旅行に出かける。
その折に案内役を勤めたのが標題のデルスウ・ウザーラ氏である。
デルスウ氏は、沿海州を広く旅した経験をもち、また自然の中で生きる術を身に付けている。
足跡や焚き火の跡からまるで目で見たかのように状況を再現する能力や、観天望気の才、動物の様子から先の季節を予想することもできる。
これらはアボリジニやアメリカ原住民のような「霊的」な人種にしかできないことのようについ思ってしまうが、自然の中にひとが点在していた時代には、当然皆が持っていた力だったのだろう。
著者の自然科学に対する造詣も浅いものではないが、デルスウ氏にはかなわない。
景色が浮かぶような描写は訳者の腕に負う部分も多そう。
植物の記述など詳細にもズレがない。
これほどの本が一般に流布していないのが、不思議。←私が知らなかっただけ?
ナチュラリスト、山好き、冒険好きの方には特におすすめ。