【霊的なポイントとはなんなのか、知りたいです】メルマガアンケートより

メルマガを読みはじめ、考えさせられることがいっぱいです。
まだ解決できてないことばかりなのですが。
ありがとうございます。霊的なポイントとはなんなのか、知りたいです。
よくわかりません。
以前にも説明していただいたかもしれないし、失礼かな。とも思ったのですが、よくわからないままメルマガを読み進めるわけにはいかない!と思い、書き込みしました。
自分勝手な書き込みですみません。
でも知りたいです。以前のURLだけでもいいので教えてください!

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孫先生より
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ご質問ありがとうございます。

霊的なポイントについては、以前メルマガのコーナーで長老との対話や宇宙の兄弟たちから教わった内容を断片的にお伝えしてきたため、まとまった解説をしていなかったかもしれませんので、ここで少し整理をしながらお伝えしますね。


霊的なポイントというのは、霊性、人徳と言い換えることもできる目に見えないスピリチュアルなもの。

目に見えないけれども、確実に宇宙の法則のもとで運用されています。


▼ 霊的なポイント（霊性や人徳の高さ）は、お金の銀行口座の残高と同じような仕組みで、私たちには、魂のパワーである霊的な口座が存在します。


日本でも昔から、お金よりも、『人徳』が大切であるとされてきました。


最近では人徳である霊的な口座（霊的なポイント）をいかに運用するか？

より

お金の資産運用に人々の興味が高まっていて、こうした霊的な口座をないがしろにする風潮があります。

しかし、昔の日本人がお金の口座よりも、こうした霊的な口座を大切にしてきたのには理由があります。


なぜなら、霊的な口座を適切に運用することで、実際の生活も豊かになることを知っていたからです。


というのも、どれだけお金をたくさん稼いだとしても霊的な口座が少なければ、早かれ遅かれ実際の生活にも困るようになります。


▼ 私たちは、霊的なものが主体であり、身体や現実はその霊的な存在に従って現れるためでもあります。
（※霊主体従といいます）


ですので、霊的なポイントを増やすことで、結果的に経済的にも精神的にも豊かに生きるようになります。

霊的なポイント（霊的な口座）には下記の基本原則があります。

霊的なポイントを増やすためには「自立を促す、お世話をする、手助けする」こと。

逆に、霊的なポイントを減らす行為として「傷つけること、殺生（殺すこと）、争いを作りだすこと」があります。


前回のおさらいででてきた

▼ 『自分のお世話をする』というのは霊的ポイントを獲得する基本、スタート地点でもあります。

これは

医者でもあったイギリス人のサミュエル・スマイルズ先生の著書、自助論（Self-Help）の中の有名な一文である


『天は自ら助くる者を助ける』
Heaven helps those who help themselves


に通じるものがあります。


これはどのような意味かというと、「助ける＝お世話をする」ことで天が霊的なポイントを与えるということでもあります。

というわけで


▼ まずは自分のお世話をすることで、霊的なポイント（霊的な口座）を増やすことを覚えていきましょう。

その次に、周りの人の「自立を促す、お世話をする、手助けする」ことで、霊的な口座の残高を増やしていきましょう。


これは、人間だけでなく動物をお世話することでも霊的なポイントを増やすことができます。


霊的なポイントというのは「良いことをすればすれば良いことが返ってくる」というとてもシンプルな法則です。


▼ ただ、１つ気をつけてください。


それは、ご自身の霊的なポイントを増やす目的のためだけに良いことをしようとしないことです。

たとえ、ご自身の霊性が高くなろうが低くなろうが『良いことはやってあげたいと思える気持ち＝慈愛』を生きる指針とすることが私たちの幸せの源泉になるからです。

今回こうして、霊的なポイントについて公開する理由としてはこうした知識がないがためにご自身の霊性を知らない間に深く傷つけ危険に陥ることを防ぐためでもあります。


▼ 地上の全てのものを現実化し、維持するためには霊的なポイントを支払う必要があります。


人間が人間でとどまるためにもある一定の霊的なポイントが必要ですし、地球を美しいままでとどめるためにも霊的なポイントを必要とします。


以前メルマガで紹介した宇宙の兄弟たちからは原子力爆弾の製造や戦争、そして近年増大する動物の殺生（食肉）によって、地球は霊的なポイントを急速に消失しているため、地球がこのままの状態でとどまれないと強く警告を受けています。

ですので、以前から殺生による霊的なポイントの消失を防ぐためにも、日本の昔からの食事、菜食をオススメしていたのです。

▼ モノに対価（お金の価値、価格）があるように、人が健やかに生きるためにも、また、気象変動による壊滅的な破壊から守り、地球を美しいままで保つためには、私たちは、霊的な対価（霊的なポイント）を払う必要があります。


というわけで、経済的なお金の残高だけでなく、霊的なポイントも意識しながら、生活をしてみてくださいね。

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メルマガ読者さまより
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霊的ポイントの説明ありがとうございました!
人徳、殺しがない世の中だったら、みんな幸せなのになと思いました。

しかし私は、結局、ひどいめにあったことのない人達が言ってること。と思ってしまいます。

もし、自分の大切な人が何者かに殺されたり、ひどい仕打ちにあって消えてしまったら、私は平静を装ったり、憎しみ、復讐をしかねません。

あらゆる事件を見てもし自分の家族だったらと想像すると、やり場のない怒りの気持ちがふつふつでてきます。

こういう想像をすること自体疲れるのですが、そういうとき人生幸せ理論。みたいな本がとてつもなく腹立たしくなります。

私は変なのでしょうか。ネガティブ思考を変えることができたらと思いました。これからもよろしくお願いします。


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孫先生より
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ご質問ありがとうございます。


> もし、自分の大切な人が何者かに殺されたり


ポイントは、どこまでの範囲が自分の大切な人となるかです。これは状況によっても異なるでしょう。


身近な事件でしたら、家族や知り合いが事件に巻き込まれていないか心配になるでしょうし、海外での事件でしたら、家族だけでなく、日本人が事件に巻き込まれていないか心配することでしょう。

このように、自分の大切な人というのは状況によって変化していきます。


また自分というアイデンティティー（存在意義）が、どのレベルで目覚めているかも重要なポイントになります。


今でこそ、「日本人」という日本国で統一されたアイデンティティーが存在しますが、それまでは尾張人 三河人、津軽と南部というように地方ごとのアイデンティティーがありました。


▼ 自分が何者であるのか？


この究極の問いにどのように答えるかによって、各人が世界を平和へと導くことも可能になります。


参考「自覚（目覚め）レベルのお話」
http://www.star-mall.net/shizuku/blog1/2011/04/post-1226.html#jikaku

『私たちは何者なのでしょうか？』


いえ、そうではなく、『私たちは何者であることを自覚すればこの地球を破滅から救い出すことができるのでしょうか？』

▼それには

血を分けた家族の自分、また日本人と自覚するだけなく、日本出身の、地球人でＯＫなんです。


▼ 目覚めるとは、結局は地球に住む全ての生き物は自分の家族であり自分自身の一部であると認めることなのです。

> こういう想像をすること自体疲れるのですが、そういうとき
> 人生幸せ理論。みたいな本がとてつもなく腹立たしくなります。


精神的な世界は、ふわふわとして何でも許されるリラックスした雰囲気に満ち溢れているように見えるのですが、覚悟のない幸せは、吹けば飛んでいってしまうもの。

そうした、薄弱なものに対する腹立たしさを感じたのではないでしょうか。


▼ 実際は、平和にはとてつもない覚悟がいます。


そして、そのためには莫大な霊的なポイントを稼ぎ出さねばなりません。


> もし、自分の大切な人が何者かに殺されたり
> ひどい仕打ちにあって消えてしまったら
> 私は平静を装ったり、憎しみ、復讐をしかねません。


ご指摘のように、私たちには感情があり、DNAに刻まれた自分自身を守る本能があり、復讐心を駆り立てられるからです。

ですので、平和には自覚と覚悟が必要なのです。

そして、前回お伝えしたように、私たちはあまりにも地球の霊性を傷つけ地球がそのままの姿でとどまるために必要な霊的な口座をほとんど使い果たしてしまいました。


平和な雰囲気を取り戻すには、霊的なポイントを積極的に増やす必要があります。


霊的なポイントを増やすことが、あらゆる問題を解決するマスターキーとなります。


▼ なぜなら、霊的なポイントが低いと、いつまでたってもそのような低い雰囲気から抜け出せなくなるからです。


人は感情に巻き込まれ復讐と争いの負の連鎖＝「鎖に繋がれた囚人」のままにとどまるからです。

これは今回の人生に限らず、輪廻転生、過去生から続く負の連鎖（カルマ）があるため、たいていの人は無意識のまま、あるいは意識的に相手を傷つけまた傷つけられという繰り返しの鎖から逃れられなくなっているのです。

> ネガティブ思考を変えることができたらと思いました。


▼ はい、それには自分から『マイナスの鎖を断ち切る』という覚悟を決めてください。

そして、血を分けた人だけが家族で仲間なのではなく、地球に住むすべての人があなたの家族であるという自覚をするのです。


地球に住む人々だけでなく、生まれながらにして家族の仲を引き裂かれ家畜として閉じ込められ殺される運命にある動物たち植物も含めてです。

このような目線で見たときに、私たちが直接的でなくとも『他人』に強いている劣悪な環境、また、『動物たちの家族』に対して行っている家畜という残虐な行いに、愕然とします。


▼ そう、これはすべて望む望まない関わらず、私たちが現在進行中で行っている暴力なのです。


では、この絶望的な状況をどこから変えていけばよいのでしょうか？

それには、まずは自分からです。自分から負の連鎖を断ち切る覚悟を決めてください。


「自分はやらない」

「自分は子どもにそのような復讐を伝えない」と。


▼ 何度も言いますが愛を伝えることは、覚悟が必要です。


愛を伝えたとしても、それがたとえ世界を平和に導くことで偉大な貢献であったとしても、もしかしたら、誤解を招き、命を落とす可能性もあります。


イエス＝キリストは、そのように生きたのではないでしょうか？


それでもなお、彼は十字架にかけられる中、自分を十字架にかけた人々の罪を許すように天に求めました。

「彼らは知らないのだ。無意識で生きているため自分が何をしているのかさえ知らない」と。


イエス＝キリストを十字架にかけた人々は現代の私たちでもあります。


なぜなら、私たちもまた無意識のうちに間接的に、グルメのために、動物を殺しているからです。


そうではありませんか。


▼ もし、私たちが意識的に生きるのであれば

普段見ることのできない工場式の殺生をやめて、復讐や戦争を煽り立てたり、そうした誘惑を退けて、自分から負の連鎖を断ち切る覚悟を決めたなら

そうすれば

たとえどんなことが起きようとも、堂々とこの地上で生きることができます。


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メルマガ読者さまより
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霊的ポイントについて質問させていただいた者です。ありがとうございます。

平和や、愛を伝えるには、覚悟が必要だということ、私はやらない。という覚悟、先生の真剣な文章に、なぜか涙がとまりませんでした。
私達人間は、未熟です。
私は先生のメルマガを読みながら、いつも揺れています。メルマガとは違う周りの意見に、心が揺れて落胆しています。

でも、例えば悲しい辛い思いをしたからこそ私はやらない、私が正しいと思うことを、私は覚悟して、伝えていきたいと思います。
先生のメルマガはいつだって素敵だと思う私の気持ちは変わりません。
スピリチュアルな話にバカバカしいと思うこともあるけど、ばかみたいって自分を笑うこともあるけど、結局は幸せになりたいのです。

未熟な私の、でも素直な気持ちを吐き出させてくれてありがとうございました。真剣にきいてくれて、本当にうれしかったです。


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孫先生より
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ステキなメッセージありがとうございます。

自分が受けたマイナスは繰り返さない、と決めたなら、それは、幸せになることを決めたことに他なりません。


▼ なぜなら、そこに運命の決定権が自身にあるからです。

降りかかった不幸を人の責任にして、相手を非難したり、自分の不幸を嘆いても運命に翻弄（ほんろう）されるだけで、自分の運命すら自分で決めることができないままにとどまります。


そうではなく、主体的に、自分の人生を自分で切り開いていくなら、自分で幸せと豊かさを作っていくなら、

「運命の決定権」を自身で取り戻す必要があります。


自分からマイナスの鎖を断ち切る覚悟を決めることは、自身で人生を切り開いていく主体性を取り戻すことにほかなりません。

主体性を取り戻し、霊的なポイントを高めていくと、徐々に暴力的な雰囲気から遠ざかるようになります。

ご自身だけでなく家族や大切な人たちを守ることができるようになります。

そして、自身と周りの人たちの幸せだけで満足することなく、慈愛を世界へと広げていってくださいね。