同じ出来事も、見方を変えると
受け取る印象が変わる
とよく言われるように

日常のなかで起こることでも
人によって受け取り方は異なります。

といっても
これは考え方のクセのようなものです。

ついつい未来に不安を抱きがちであれば

目の前の出来事に意味を見出そうとしたり
よくないと思える要素に、より着目したり
といったことがありますが

一方で、比較的、楽観視する人であれば
出来事は、ただの出来事として
受け取っていくことができます。

どちらがよいわるい、ということはありませんが
ラクに過ごせるのは、やはり楽観視できる人
といえるでしょう。

余計な心配事をかかえず
結果をそのまま受け取る姿勢であれば

自分の揺れる感情に
状態を左右されにくくなります。

もしあなたが
普通に過ごしているだけで、気持ちが疲れる
不安が大きくなっていく、といった感覚があるなら

過去の経験のなかでも
ネガティブな要素の方に着目する
というクセがあるのかもしれません。

目の前で起こっていることを
ネガティブな方向から見ようとするのではなく

ただ出来事は中立なものであって

それを自分が、どのように受け止めているか
なぜ、そう受け止めてしまっているのか

少し離れたところから観察する気持ちで

出来事と、自分の感情を
切り離してみる練習をしてみるとよいでしょう。

これは、未来のことだけに限らず
過去のことも同じです。

すべてをよいものとして見よう
ということではありませんが

少し違う視点を取り入れることで
過去も、未来も、感じ方が変わります。

色々な人の立場で見る、ということも
取り入れやすくなるでしょう。

それが今すぐ、どのように役立つか
というよりも

見方を変えることで
あなた自身のキャパシティが広がり

その懐の深さが
人としての魅力をグッと高めてくれる
と今日のメッセージは伝えてきています。

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今日も素敵な１日をお過ごしください。